アベイエ④ そうよ、私はアリエッティ
月曜日です。
こんにちは、アリエッティ安部です。
アベイエです。
勝手に連載、「アベイエ」も今日で4話目です。
ふざけたサブタイトルからお察しの通り、
今日は安部家の「仮住まい」のお話です。
解体が進む安部家(アベイエ)。
土曜の夕方の時点でここまでサッパリしました。
家を壊しはじめる前は、身の置きどころがないような
そんなチクチクする切なさがありましたが、
不思議と今はなんともありません。
はい、なんとも。
そうそう、それで、
安部家は建替えなので、現在仮住まいをしています。
そうよ、私はアリエッティ。
※借りぐらしのアリエッティの本編は観たことありません。
そしてそもそもアリエッティは「借りぐらし」なんですね。
仮住まいのアリエッティ じゃない・・・ そもそも間違っていたことに今気づきました。
久々のアパート暮らしも一週間が経ちました。
安部家は4歳~82歳までの4世帯6人+黒柴武蔵+金魚5匹(たぶん鯉、きっと鯉)の大所帯。
竣工までの約半年間の仮住まい方法に悩んだ挙句、
以下の仮住まい①~③に分かれて生活しています。
世代別に生活拠点が3つあると何かと面倒ですが、
一週間経って生活もやっと落ち着きました。
仮住まい① → 両親 + 番犬武蔵 + 鯉5匹
(敷地内の作業小屋をちょろっと改装)
仮住まい② → 祖父母 ※夕飯はここに全員集合
(単身者~核家族用アパート、③とは隣同士)
仮住まい③ → 私と娘 ※炊事は主にここで、主に私。主に私!
アパートではガス代節約のため、夕飯後は流れるようにお風呂に入り、
21時半には娘とお布団に入れます。
そこで、私、
この夜の空き時間を利用して
人間生活始めます。
ここしばらく、引越しのバタバタから女子も人間も放棄していたので
人間生活再生します。
まず、
封印していたスカートにワンピース。
※画像はイメージです。 安部のイメージです。
ジーンズで下半身が常に守られている生活は、私をがに股で歩かせ、あぐらをかかせます。
このままではひげが濃くなるぞ。とゾワゾワしてスカート生活を復活させました。
次に、
美女には美文字でしょ。ってことで、
(美女も美文字ももちろん憧れ)
とりあえず漢字検定。
目標は合格よりもゆるゆる知識を増やして、美文字の使い手になることです。
表紙を取ったら娘のふーからの激励。
娘のふーが「ふーちゃんもおべんきょーするー!!」と興奮していたので、
本を一冊選ばせたら、まさかのこのジャンル。
大ずかんを選んでくるあたりが、私の反撃を封じ込める4歳のレディー。
それと、人間生活の新しい試みとして、
26歳、安部。
晩酌始めました。
その日あった悪いことを爽やかにアルコール消毒できるような、
色っぽい大人の女になりたい。
しかし、アルコールに耐性がない私。
一本飲み干す前に、気分が悪くなって寝ました。
21時45分、吐き気を抱いて就寝です。
薪ストーブの前でブランデーグラスをくるくるしたい。
◎最後に、全く関係ありませんが、
娘の遠足弁当。
アパートの狭いキッチンで、ふーの小さなお弁当箱にせっせとおかずを詰めていきます。
毎月一回のお弁当の日に加えて親子遠足や園外保育。
ふーの好きなものをたくさん、
毎回のお弁当のおかずの内容が重ならないように。
遠足だから、机とイスじゃなくても食べやすいように。
なにより、ふーが
「美味しいな♬」「楽しいな♪」と食べることの幸せな記憶ができますように。
約半年間のアパート生活。
アパートのちっちゃなキッチンで
作ること、食べること、暮らすことを楽しみたいです。